レシャン市の観光名所といえば、なんといっても「大仏」ですよね。世界遺産にも登録されているこの巨大な石造り仏像は、高さ71メートル、肩幅24メートルというスケールで、その堂々たる姿には誰もが圧倒されます。
この大仏が建立されたのは唐の時代、つまり約1300年も前です!当時の僧侶たちが、川を航行する船舶の安全と、地域の民衆の安寧を祈願して造立したと言われています。その歴史の長さと信仰の深さを考えると、感慨深いものがありますね。
大仏は、岷江の河岸にそびえ立ち、その周辺には緑豊かな山々が広がっています。特に、大仏の足元にある「三江交匯」と呼ばれる場所からは、岷江と鴨池、以及清渓の3つの川が合流する壮大な景色を眺めることができます。
大仏を見学するには、以下の3つの方法があります。
- 大仏広場からの見学: 大仏の全体像を眺めたいなら、大仏広場で写真撮影をするのがおすすめです。特に、夕暮れ時に大仏がオレンジ色に染まる光景は絶景です!
- 大仏内部の見学: 大仏内部には階段があり、腹部の通路を通って頭部まで登ることができます。内部からは大仏の顔や周辺の景色を違った角度から見ることができ、迫力満点です。ただし、狭い通路なので、足腰の弱い方や、 claustrophobic な方は注意が必要です。
- 遊覧船からの見学: 岷江を遊覧船で巡るのもおすすめです。川面から大仏を眺めることができるだけでなく、周辺の景色も楽しむことができます。特に、夕暮れ時にライトアップされた大仏の姿は幻想的で、忘れられない思い出になるでしょう。
見学方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
大仏広場からの見学 | 全体像を見渡せる | 近距離で見ることができない |
大仏内部の見学 | 迫力満点の体験 | 階段が狭い、足腰に負担がかかる |
遊覧船からの見学 | 川面から大仏を眺められる | 時間と費用がかかる |
レシャン市を訪れる際は、ぜひ「大仏」を体感してみてください!その雄大さに圧倒され、きっと忘れられない旅になるでしょう。